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2007年01月11日 ()

ある日、小学校に行くと男子たちが教室で騒いでいました。

何事かと近づいてみると一冊の本を見て皆が大騒ぎをしているのです。



その本は心霊現象の本でした。

心霊写真がたくさん載っていて、いかにも怖い雰囲気です。



すると一人の男子が私に言いました。



「おい、ななこ!これ見せてやるよ。

滝に人の顔が写った心霊写真だぜ!怖いだろ!」


「ちょっと、やめてよ。気持ち悪い!」



私は本を男子に突き返しました。



男子たちは怖がる私をおもしろがってからかいました。



「ななこ、お前これやれよ。霊能者適正判断だってよ。

俺さっきやったけど60%だったぜ。俺みんなの中で一番上だったんだぜ。

お前もやってみろよ。」

「うるさいなー、わかったよ。」



私はしぶしぶ男子の言葉に応じ、霊能者適性判断をすることにしたのでした。

男子がいう質問にイエス、ノーで答えていきます。



男子が最後に点数をチェックしました。



すると男子の表情が青ざめたように変わりました。



「おい、お前すげぇ…。霊能者適正95%だってよ…。」



騒がしかった教室がシンと静まりかえりました。



「ばっかじゃないの。こんなのうそっぱちに決まってるよ。」



私は怖くなって、教室を飛び出したのでした。



小学校の時から霊感があったかというと、自分では実感はありませんでした。

しかし、母方の祖母はしばしば予知夢などを見たり、

私が体調が悪い時などは「ななちゃんが苦しんでいる夢を見た」

といって連絡をしてくることがありました。

母はくじ運が本当に良く、くじを引くと必ず何かに当選していました。



私は、自分が何かに守られているという感覚がいつもありました。



私を不幸な目に合わせようとした人は、必ず私が悲しみを味わった

倍以上の不幸な出来事が起こりました。

けれど、純粋な気持ちで私を援助してくれた人は、幸運に恵まれる人が多かったのです。



そして、自分が望んだことは昔から叶いやすかったように思います。

別の何者かが私をガードしているように感じていました。



自分の霊的能力や、霊を見ることに対して強い恐れを持っていた私にとって、

霊能者適正テストの結果は大変恐ろしく思われるものでした。



その当時の私には、将来自分が何の仕事をすることになるのかなど

予想がつくはずもなかったのです。




[2007.01.11(Thu) 22:50] エッセイ2
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